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mizaの日記だったりメモだったり

macbookairとT型フォード

今朝、ふとNHKの経済羅針盤をみているとくら寿司の社長さんが出てました。
・すべての店舗を本部がカメラで監視してる
 ・不正の防止
 ・倒れた寿司の廃棄指導
・祖母がハレの日に作ってくれた「祭り寿司」が原点
・ずーと無添加
へーなかなかいい話だなー と思いつつ。

従業員満足の話をしているときに
「T型フォードの値段は平均月収の二倍だった」と
気持ちはわかるが、それはないだろと 調べてみると

■T型フォードの価格推移
1910/$850
1915/$490
1924/$380
1925/$290
↓この資料から 裏はとってません。
http://www.bmft.jp/pages/studies/target/008/img/Target8.swf

では給料はというと?

1914年には1日当たりの給料を2倍の5ドル(2006年の価値では103ドル)へと引き上げ、シフトを1日9時間から1日8時間・週5日労働へと短縮する宣言を発し、結果応募者が退職者を上回り続けることになった。合衆国政府が最低賃金や週40時間労働の基準を決める以前にこれを達成したことになる。
wikipedia「フォード・モーター」

えーと 日当$5×20日とすると
月収$100
1915年のT型フォードの価格は$490なので
5ヶ月分。

まあ「平均月収」の定義を話してなかったのでね・・・
とはいえ 超高級品だった自動車を消費財にしてしまったフォードすごい。
ですが
その後 「やっぱりみんなと同じのはイヤ」ということでGMに負けてしまう。

というのが枕

macbook airで盛り上がってますが、
MacBook Air にはピッタリのマーケットがある « maclalala http://maclalala.wordpress.com/2008/01/19/macbook-air/

この辺の話がしっくり来ます。
やっぱりオサレ企業社長のマシンがDellとかじゃ・・・

馬鹿売れはしないけど、確実なマーケットをつかむんだろうな。
さすがジョブス様。