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mizaの日記だったりメモだったり

上達するには何度も「完成させる」こと

■もうすぐ家が建たなくなる - レジデント初期研修用資料
http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/176
この話を読んでからというもの、
あたまから離れない言葉がある。

テーマは「分業ばっかりで、まとめられる人間がいなくなる」
というところですが、

気になるのはこの部分。

「絵がうまくなる」ためには、とにかく何度も完成させることを繰り返すんだという。 「線を引く練習」だとか、「顔の輪郭描く練習」をいくら積んだところで効果がなくて、 きれいな絵を描くためには、とにかく完成させて、失敗して、落ち込んで、また次を完成させる、 それを繰り返すしかないんだと。

逆に言えば、繰り返すことができる「こと」が、その人の目指すべきところなのかもしれない。
ドラッカーが言うところの「好き嫌い」ではなく「得意不得意」で仕事を選べか。
得意かどうかを見分ける方法のひとつは「量」。
他の人よりも多く、長く、やれることは「得意なこと」の可能性が高い。

もっといろいろ完成させてみよう。
コンピュータやネットがアホみたいに安い今の時代
作って発表するには、史上これほど良い時はありませんから!

で昨日作ってみた動画。
以前読んだ「考具」という本で紹介されていた発想法のひとつ「カラーバス」を動画にしてみた。

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

考具 ―考えるための道具、持っていますか?


テーマをきめて それを気にしながら生活してみる。
たとえば「赤」を意識すると、「赤色を探すアンテナ」のおかげで見慣れた風景が違って見えてくる。


とにかく完成させて、失敗して、落ち込んで、また次を完成させる、 それを繰り返すしかないんだと。