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mizaの日記だったりメモだったり

NPOの青年に学ぶ 組織とカルチャー

病児保育のNPOを立ち上げている青年のblogを読んでの「気づき」をメモ

■「個人崇拝から聖典崇拝へ」
多様な人材が集まる組織は「遠心力」が強いが、求心力のあるカリスマによって運営される事が多い。しかし、「非凡な人」は継承出来ないので、永続性は低い。
そこで企業のカルチャーを伝えていくしくみが必要となる。
彼のNPOで実行している事は
・「フローレンスウェイ」という組織のmissionを名刺カード大で携帯
 →スタッフが共同作業でmissionを策定
・「ピカリパットカード」制度を導入
 →良い事をしたときに「カード」を贈りあう。
 →上記フローレンスウェイのどの項目に基づいたかを明記
 →繰り返し読み、いつも意識する習慣となる

>>参考:
〜〜〜〜〜〜〜FLORENCE WAY 2006〜〜〜〜〜〜〜

1.マイ独立宣言を謳う/Be Independent!
・自分以外の何か(社会・家族・恋人・お金など)を隠れみのにしない
・自分の内なる声から逃げない

2.傍観者ではない。当事者だ。/Don't Just Watch. Try it!
・その場にいる、ということは意見を持つということ
・何もしないのと、少しでもやってみるのでは大違い

3.“前のめり”でいこう/“Maenomeri”spirits!
・100の期待に120で返す
・すぐやる魂

4.戦略脳のスゝメ/Strategic thinking
・成功イメージを常に持つ
・なぜ連鎖を行う
・戦略の善し悪しは戦略自体ではなく、オペレーションで実証される
・人の失敗は、仕組みの創造でカバーする

5.組織は“現場”によって試される/“GENBA”always tests us.
・すべての本部スタッフが、病児保育現場を知る人になる
・リアルなコミュニケーションの場を喜んで共有する

6.変革者たれ!/We are INNOVATERs
・自分の一歩が社会を変えることを信じる
・「あたり前」を疑うこころを持とう
・「そんなことできるのかよ」と言われたら”ニヤリ”としよう

7.リスペクトのレンズを着けて世界を見る/Respectful attitude
・3:1.3つほめて1つ注意する
・一人で出せる成果などないことを忘れずに
・「ありがとう」を見つけたら「ありがとう」を伝えよう<<

うちの会社でやるとしたら どうやるか考えてみる。
・まずは局内の主要メンバーでブレスト 重要性を共有
・社内wikiで項目を立て
・廊下のホワイトボードでもアジテート
・経営層からの支持ももらっておく
・社員証に印字(年ごとに変わる方がよいか?)
リッツカールトンのクレド