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mizaの日記だったりメモだったり

介護関係者とか老人だけが観てるのは超もったいない「0.5ミリ」

 

エロと暴力満載!現代日本(主に高知)を舞台にした傑作ロードムービー


映画『0.5ミリ』予告編 - YouTube

映画『0.5ミリ』公式サイト

ある朝、美少女が空から舞い降りる的な爺さんの夢見るファンタジー&介護って大変だけどスバラシイ似非ドキュメントとみせかけて、現実感ばりばりの現代日本ロードムービーだった。
はじめは美人でないといってもブサイクでもない感じの主人公ですがいつのまにか魅力レベルが振り切れてる自分に気づいてビビる。くたびれた映画館で老人たちに囲まれて、エロ描写にそれまでの笑顔が凍りついた老夫婦とかもいい味。3時間あるけど、そのへんの映画3本分の楽しさがあった。
0.5ミリ (幻冬舎文庫)

0.5ミリ (幻冬舎文庫)

 

 

脚本と監督は原作者の安藤桃子さん。あるイベントでちょっとだけお話したことありますが賢くてエロくてステキな方でした。で主人公が実の妹の安藤サクラさん。

ちなみにお父さんが奥田瑛二氏。といえば「少女」。これも実にいい映画。

少女 [DVD]

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あと関係ないけど有楽町スバル座の長身の女性係員さんが素晴らしかったので劇場でぜひ。